2013年3月12日火曜日

DONUT vol.3 予約受付中!


DONUT vol.3はクロマニヨンズが表紙・巻頭だ。
まさか自分がやる雑誌でヒロトとマーシーの
表紙や巻頭をやることになるなんて思ってもいなかった。
秋元と2人で音楽雑誌を思い切って始めたら
それは現実となった。

インタビューはアナログ・レコードについての雑談とした。
デザイナーの三浦さんには、ゆるすぎる、といわれた。
もしかしたらカリスマの貴重な言葉を求めている人には
期待はずれの内容かもしれない。
だけど、あえてそうした。

今でも中古レコード屋に行き、
100円箱をあさる彼らがいて、
それと同時によりよい音で聴くために蓄音機まで購入する彼らがいる。
いかに彼らがいかに現役の音楽リスナーであるかを伝えたかった。
そしてライブ・フォトグラフのページでは
クールとタフネスと現代的なユーモアが混在する
彼らのライブを10数点の写真を駆使して表現した。
そうすることによって
クロマニヨンズが、ヒロトとマーシーが
リスナーとしても、プレイヤーとしても
一線級であることを示したかったのだ。

ヒロトとマーシーもすっかり歳をとった。
心ない人たちは彼らが歳をとったことを揶揄する者もいる。
秋元もそういう心ないツイートを何度も目にしている。
そういう連中に、このDONUTを叩きつけてやれ、
という思いで、この本をつくった。
こんなにもレコードを聴くことを純粋に愛し、
こんなにも凄まじいロックンロール・ライブを体現している
ヒロトとマーシー、そしてクロマニヨンズを
印象だけで語るな、アホ! といいたかった。

クロマニヨンズの『イエティ対クロマニヨン』は
ロックンロールがポップであることを見事に証明した名盤だ。
そういうものを作り出せる彼らの核には
夢中になってリスナーを、プレイヤーを
楽しめている彼ら自身が常に存在しているのだ。
だからこそクロマニヨンズは支持されているのだ。
それだけを伝えたかった。
(森内淳)

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DONUT vol.3(2013年3月30日発売/2013年春号/季刊)
 表紙:ザ・クロマニヨンズ(甲本ヒロト+真島昌利) 
巻頭特集:甲本ヒロト&真島昌利:TALKING ABOUT VINYL RECORDS/ザ・クロマニヨンズ 2013.3.6 渋谷O-EAST LIVE PHOTOS/ロックンロールが降ってきた日:志磨遼平(ドレスコーズ)、石橋凌/インタビュー:ギターウルフ(セイジ)、ACIDMAN(大木伸夫)、倉内太、Drop’s(中野ミホ+小田満美子)/OVERSEAS:ウィルコ・ジョンソン 2013.1.10 南青山レッド・シューズ LIVE PHOTOS/MEET THE BEATLES:加藤ひさし(ザ・コレクターズ)/DONUT LIFE:なぜ私はフジロック・フェスティバルへ行くのか?(本誌編集長・秋元美乃)/BACK TO THE MONO:MR.PAN(ザ・ニートビーツ)/Like It:編集部のコラム

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