2013年1月25日金曜日

ドレスコーズ、ツアー2日目を見た。


ドレスコーズ、ツアー2日目となる渋谷O-WEST公演(1/24)は、
ある種バイオレンスな攻撃性で1曲目から打ちのめされた。
これまで作品で耳にしてきたナンバーは、時に大きく輪郭を変え、
畳み掛けるように容赦なく繰り出された。
菅のダイナミックなドラムもさることながら、
特に目を引いたのがギター・丸山とベース・山中のプレイ。
昨年9月に見たライブとはまるで違うと言っていい、
そこには真新しいドレスコーズがいた。
サイケデリックかつ、どこかサイレンのようにも見えた照明に浮かび上がる4人の姿は、
改めてバンドの始まりを告げる警鐘そのもののようでもあった。
そして、ステージが進むごとにあることに気付く。
1曲目で感じたあの打ちのめされる感覚。
あの瞬間に打ちのめされたのは、私の、私たちの先入観だったのではないかと。

Trash」では、髪の毛を掻き乱しながら<まだ足りない!まだ足りない!>と、
心の叫びのように連呼した志磨。
続いてフロアから沸き起こった<派手にとどめをさしてくれ!>という大合唱。
また、「1954」の歌詞に刻まれた想いの深さが胸に沁みた。
時折、志磨が見せる笑顔が印象的だった。
この日、彼らは新曲も2曲お披露目。
まだまだ書きたいことはたくさんあるが、ツアーは始まったばかりなのでまたの機会に。
結成約1年でこの化けっぷり。この先が楽しみで仕方ない。
DONUT編集部・秋元美乃)

DONUT vol.2には、ドレスコーズの全員インタビューも掲載していますのでぜひ!